卒FIT後の売電先おすすめ比較【2026年8月最新】

卒FIT・太陽光発電

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卒FITになったはいいけど、売電先ってどこにすればいいの?そのままでいいの?

結論から言うと、卒FIT後の売電先は「そのまま放置が一番損」です。でも、かといってどこでも同じというわけでもない。うちも今まさに卒FITの真っ最中で、新電力への切り替えを申し込んで結果待ちをしているところです(詳しい経緯はこちらの記事で書いています)。この記事では売電先の選び方を整理します。

卒FIT後の売電先は3つのパターンがある

パターン①:大手電力会社にそのまま売る

何もしなければ、東京電力や関西電力などの地域の電力会社(正確には送配電会社)が「余剰電力買取」として引き続き買い取ります。

価格は7〜9円/kWh(キロワットアワー)程度。FIT期間中の30〜40円台と比べるともう別物です。

メリットは手続き不要なこと。デメリットは単価が低すぎること。

パターン②:新電力会社に切り替える

「新電力」とは、2016年の電力自由化以降に参入してきた電力会社のことです。大手より高い買取価格を提示しているところもあります。10〜15円/kWh前後が多いですが、会社によってまちまちです。

申し込みはネットや電話で完結し、工事も不要です。契約可能な事業者は地域によって異なるので、資源エネルギー庁の「売電できる事業者」一覧で事前に確認しておくと安心です。

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パターン③:蓄電池を入れて自分で使う

実はこれが一番お得なケースが多い。売電単価が7〜9円でも、電気を自分で使えば30〜40円分の節約になります。

ただし蓄電池の導入費用(100〜200万円程度)がかかるので、長期的な計算が必要です。うちも「いいのは分かってるけど高い」と何年も迷っています。正直、自分の年齢を考えると、導入費用が回収できるまで何年かかるのか、元を取り切れるのか不安なところもあります。

代替案として、中古の日産リーフ(電気自動車)を買って、V2H(Vehicle to Home、電気自動車を家庭用の蓄電池代わりに使う仕組み)で活用する案も検討しました。中古のリーフ自体は100万円ほどで手に入りそうなのですが、調べてみるとV2H専用機器の導入費用が154万円(税込)〜という参考価格でした。車両とV2H設備を合わせると、トータルで300万円近くになる計算です。「車体は安いのに設備が高い」というのは検討してみて初めて分かった落とし穴でした。

V2H(EV蓄電池)は蓄電池の代わりになる?

V2Hは、家庭用蓄電池と比べて容量が大きいというメリットがあります。一般的な家庭用蓄電池が5〜10kWh程度なのに対し、リーフのような電気自動車のバッテリーは40〜60kWh前後と桁違いです。停電時に車のバッテリーを家の電源として使えるので、災害対策としては家庭用蓄電池より心強い面があります。

一方で、デメリットもはっきりしています。

  • V2H専用機器の導入費用が150万円前後かかる(車両価格とは別)
  • 車を頻繁に使う人は、家庭用に電気を回すと車のバッテリー残量が減ってしまう
  • 対応車種が限られる(すべてのEVがV2Hに対応しているわけではない)

「電気自動車に買い替える予定があった」という人には検討の価値がありますが、「V2Hのためだけに車を買う」のは費用対効果で見るとハードルが高いというのが正直な感想です。

売電先を選ぶときに確認すること

  • 買取単価(円/kWh)だけでなく、最低買取量の制限がないか確認
  • 契約期間と途中解約のペナルティがあるか
  • 蓄電池導入を検討しているなら、その後の変更が自由かどうか

売電先を切り替える際の注意点

新電力に切り替える際は、以下の点も確認しておくと安心です。

  • 契約期間・違約金の有無:縛りがある契約だと、条件が悪くなっても簡単に乗り換えられません
  • 倒産・撤退リスク:新電力会社の中には事業を終了する会社もあります。経営状況や実績が長い会社を選ぶと安心です
  • 最低売電量の条件:一部の会社は「一定量以上売電すること」を条件にしている場合があります

売電しない選択肢も視野に

買取単価が下がった今、「売電する」以外の選択肢として、発電した電気を自宅で使い切る「自家消費」に切り替える家庭も増えています。日中に電気を多く使う生活スタイル(在宅ワークなど)であれば、売電よりも自家消費の方がトータルでお得になるケースもあります。

売電先を選ぶ際は「今のまま売り続ける」「新電力に変える」「蓄電池・V2Hで自家消費に回す」の3つの選択肢を並べて比較し、自分の生活スタイルや予算に合ったものを選んでみてください。

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切り替え手続きの流れと期間

売電先を切り替える場合、申し込みから実際の切り替え完了まで1〜2ヶ月程度かかることが多いです。手続きの際は、現在契約している電力会社の名称・契約者名・供給地点特定番号(検針票に記載)が必要になることが多いので、事前に検針票を手元に用意しておくとスムーズです。卒FITのタイミングに間に合わせたい場合は、買取期間終了の2ヶ月前を目安に手続きを始めておくと安心です。

迷って何も決められないという方は、複数の比較サイトでシミュレーションをしてみるのがおすすめです。現在の電気使用量を入力するだけで、各社の想定買取額が一覧で表示されるサービスもあります。

よくある質問

Q. 新電力に切り替えると太陽光の保証はどうなる?
A. 売電先の切り替えとパネル本体のメーカー保証は別物です。売電先を変えても、パネルや工事の保証内容に影響はありません。

Q. 複数の新電力に同時に申し込んでもいい?
A. 契約できるのは1社だけです。比較サイトで条件を絞ってから、本申し込みは1社に絞って行いましょう。

Q. 蓄電池とV2H、両方導入するのはあり?
A. 予算に余裕があれば理想ですが、どちらも100万円超えの投資になるため、まずはどちらか一方から検討し、実際の節約効果を見てから追加投資を考える方が現実的です。

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まとめ

卒FIT後の売電先は「何もしない」が一番もったいない選択です。まず新電力への切り替えを検討しつつ、蓄電池・V2Hの無料見積もりも並行して取っておくのがおすすめです。どちらも無料でできます。

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