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うちのエコキュートは前のオーナーさんが付けたものを、中古で家を買ったときにそのまま引き継いで使っています。設置は2009年ごろではないかと推測しています。もしそうなら今年で17年目です。ありがたいことに今のところ不具合は感じていません。
とはいえエコキュートの寿命は10〜15年と言われます。調子よく動いているからこそ、「いつ壊れるのか」「壊れる前に何を準備しておけばいいのか」が気になって、あらためて調べてみました。見積もりはまだ取っていません。相場はいちおう調べたことがあります。
調べていて分かったのは、エコキュートの交換には使える補助金があり、予約の期限が2026年11月16日までと、あと1か月ほどしかないことでした。この記事では、エコキュートの寿命の目安、交換のサイン、費用の相場、補助金の期限を公式の情報と一緒に整理します。
エコキュートの寿命は10〜15年が目安
エコキュートは空気の熱を使ってお湯を沸かす給湯機です。屋外のヒートポンプユニットと、お湯をためておく貯湯タンクの2つでできています。
エコキュートの寿命について、メーカーは10年前後を目安にしていると言われます。一方で施工する業者のなかには、15年ほどは使えるとする見方もあります。情報源によって幅があるのは使う環境で寿命がかなり変わるからです。
- 雨風が直接当たる場所:屋根がなく、雨や風をまともに受ける場所だと傷みが早くなりやすい
- 海に近い場所:塩害の影響で寿命が10年ほどに縮まることがある
- 入浴剤の種類:合わないタイプの入浴剤を使い続けると、配管が傷む原因になることがある
入浴剤はお使いのエコキュートの取扱説明書で、使えるタイプを確認しておくと安心です。
うちのエコキュートは17年目かもしれない
うちのエコキュートは庭の隅に置いてあります。屋根はなく雨風が当たる場所です。上で書いた「寿命が縮みやすい環境」にちょうど当てはまっています。それでも今のところ不調はありません。
設置の時期ははっきり分かっていません。キッチンと浴槽が2009年に取り替えられているようなので、エコキュートも同じころではないかと考えています。本体の銘板(型番や製造年月のシール)はまだ確認できていません。メーカーもノーリツ製かもしれないという程度の記憶です。確かなのは室内のリモコンがセキスイ製(型番CFR-MTDAD10)だということくらいです。

うちはお湯はエコキュートで、キッチンのコンロや浴室のカワック、冬のガスファンヒーターなど、火や暖房にはガスを使う「ハイブリッド」の使い方をしています。ガスを手放さない理由は停電のときの不安です。くわしくは給湯器の交換時期と費用相場の記事に書いています。
エコキュートの寿命が近いサイン
交換を考え始めたい症状は次のようなものです。
- お湯の温度にムラが出る:お風呂だけでなく、台所の蛇口でも温度が安定しない
- 足し湯をしても、水しか出ない:浴槽にお湯が残っているのに水が出てしまう
- いつもと違う異音がする:お湯を沸かしているときの動作音や、霜を取る運転の音は故障ではありません。それ以外の音は点検が必要です
- エラー表示が何度も出る:リモコンにエラーコードが出て、消してもまた出る
こうした症状が出たらまずは取扱説明書でエラーコードの意味を調べて、自分で直せる原因かどうかを確認します。それでも直らないときはメーカーや施工した業者に連絡してください。
壊れるのはヒートポンプ?それとも貯湯タンク?
エコキュートはヒートポンプユニットと貯湯タンクの2つの部分に分かれています。無償の保証は一般的にヒートポンプ側が3年、貯湯タンク側が5年とされることが多いようです。機種や延長保証の有無で変わります。
どちらかが先に壊れても、取り外しや廃棄には専門の資格や業者の対応が必要です。自分で直そうとせず業者に診てもらうのが基本です。片方だけの交換ができるかどうかは機種や業者によって違います。年数がたっている場合は、セットで交換する提案を受けることも多いようです。
エコキュートの交換費用の相場
交換費用は給湯のタイプ(給湯専用か、フルオートか)とタンクの容量で大きく変わります。業者や比較サイトに載っている目安は次のとおりです。
| タイプ | 370L | 460L |
|---|---|---|
| 給湯専用(工事費込み) | 21万〜33万円ほど | 24万〜37万円ほど |
| フルオート(工事費込み) | 42万〜68万円ほど | 48万〜78万円ほど |
工事費の部分だけを見ると、10万〜20万円ほどとする情報源があります。ただし配管を延ばす工事や、電気の容量を上げる工事が必要な場合は追加費用がかかります。
ここに挙げた数字はいずれも業者や販売店のサイトに載っている目安です。実際の金額は現地を見てもらった見積書で確認する必要があります。容量は、4人家族なら460Lという目安がよく挙げられます。
エコキュートの補助金は予約の期限が11月16日
エコキュートを交換するときに使える補助金が、国の「給湯省エネ2026事業」です。公式サイトに載っている内容を整理します。
- 補助額:1台あたり基本額7万円。性能の条件を満たす機種ならさらに3万円が加算されて最大10万円
- 台数の上限:戸建て住宅は、2台まで
- 対象の工事:着工日が2025年11月28日以降で、契約は着工日より前に済ませること
- 契約する相手:事務局に登録された「給湯省エネ事業者」
- 交付申請の予約:遅くとも2026年11月16日まで(予算の上限に達したら、その前に終了する可能性があります)
- 交付申請の期限:遅くとも2026年12月31日まで
注意したいのはみらいエコ住宅2026事業と一緒に使う場合です。みらいエコ住宅2026事業で高効率給湯器の補助を受けるときは、給湯省エネ2026事業の撤去加算が受けられません。併用や重複の扱いは条件が細かいので、申請の前に公式サイトで確認してください。みらいエコ住宅の補助金については、みらいエコ住宅の補助金の記事にまとめています。
申請の流れや気をつけたい5つのポイントは、エコキュートの補助金の記事にまとめています。詳しい条件と現在の予算の使用状況は、給湯省エネ2026事業の公式サイトで確認できます。
見積もりは複数の業者で比べる
交換費用は業者によって差が出ます。補助金の期限も迫っているので、早めに見積もりを取っておくとあわてずに済みます。見積書を比べるときは次の点をそろえて見ます。
- 機種名、タンク容量、給湯のタイプ(給湯専用かフルオートか)
- 本体価格、工事費、古い機器の撤去・処分費の内訳
- 配管や電気の追加工事が見積もりに含まれているか
- 保証の期間と内容(本体の保証と工事の保証が分かれているか)
- 補助金の申請に対応している「給湯省エネ事業者」かどうか
エコキュートの交換見積もりをまとめて比較できるサービスもあります。たとえばエコ救(エコキュート交換の見積もり)や、Cools(エコキュート交換)
があります。対応するエリアや条件はそれぞれのサイトで確認してください。
うちはいつ交換する?
正直に言うとまだ決めていません。見積もりも取っていませんし今は調子よく動いています。ただ2009年ごろの設置かもしれず、寿命の目安の10〜15年をすぎている可能性があります。突然止まるとお風呂もお湯も使えなくなるので、壊れる前に見積もりだけは取っておくつもりです。
補助金の予約期限は11月16日です。「壊れてから探す」のと、「壊れる前に補助金を使って計画的に交換する」のでは負担が変わります。同じ状況の人は期限が近いので、早めに情報を集めておいたほうがいいと思います。
よくある質問
Q. エコキュートの寿命は何年ですか?
A. 10〜15年が目安です。メーカーは10年前後を目安にしているとされ、施工業者のなかには15年ほどとする見方もあります。雨風が当たる場所や海に近い場所では短くなることがあります。
Q. 10年をすぎたらすぐに交換しないといけませんか?
A. 目安の年数をすぎても問題なく動き続けるものもあります。うちも、17年目かもしれませんが今のところ不具合はありません。ただし突然止まるおそれはあります。温度ムラや異音などのサインが出たら、早めに点検や見積もりを依頼してください。
Q. 補助金はいつまでに申請すればいいですか?
A. 給湯省エネ2026事業では、交付申請の予約が遅くとも2026年11月16日までです。予算の上限に達するとそれより前に終了する可能性があります。最新の状況は公式サイトで確認してください。
Q. エコキュートの交換は自分でできますか?
A. できません。電気工事や給排水の工事が必要で、取り外しや廃棄にも専門の対応が必要です。必ず業者に依頼してください。
エコキュートの寿命は型番と製造年月の確認から
エコキュートの寿命は、10〜15年が目安です。うちは17年目かもしれませんが、確かなことは銘板を見ないと分かりません。調子がいいうちに型番と製造年月を控えておくと、いざというとき慌てずに済みます。補助金の予約期限は11月16日です。交換を考えている方は早めに見積もりを取って、期限に間に合うかを確認してください。


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